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Removal
撤去工事
長い年月と使用頻度によっては、強固に建設された構造物でも、老朽化や摩耗によって撤去しなければいけません。鋼製の橋脚などの構造物の水中部においては水中切断やコンクリートにおいては、油圧ブレーカーなどを利用して的確に判断しながら対処しています。
また、災害などによる構造物の倒壊や船舶などの沈没については、可能な限りリサイクルを考慮した対策をおこなっています。
港内に係留したまま、台風による高波を受けて沈没した船舶。その際の衝撃で船尾右舷底が割れた状況でしたが、海面まで吊り上げたのちポンプによって海水を吸出し、割れた個所に応急的に水中ボンドを埋めた結果、自力での浮上に成功しました。これにより、リサイクルも可能になりました。
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